調剤薬局での服薬指導を考えるとき

2017年01月23日
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調剤局に勤務する薬剤師の主な仕事それは、患者さんへの服薬指導になります。患者さんは、医師から頂いた処方箋を持って調剤局に訪れ、処方してもらうことになるのですが、詳しい内容は医師から聞くことはありません。医師から、どのような効果があって、一日何錠と言う説明程度で終わってしまいます。そのため薬剤師は、患者さんに渡されるものが、どんなものであるのかを判りやすく説明することになります。

または、服用するに当たって、してはいけないことなどもあり、その点の確認も大事な説明要素にもなって来ます。そこには、患者さんが安心して服用出来るように教えることになります。患者さんが、疑心暗鬼で飲んでも良いことはありません。しかし患者さんの中には、この教えを面倒に感じたり、避ける人も出て来ます。ですがそうだからと言って、教え止めてしまうのは、職業放棄にもなってしまいます。

そのようなことが起きないためにも、患者さんには誠意を持って指導することと、副作用などの怖さを知ってもらうようにしなければなりません。最近では、ジェネリック品も多くなって来ています。費用の面でも相当違うことになりますので、適切な指導が大事にもなって来ます。

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